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【怖い話】スローモーションの様に

      2018/06/12

地方のホテルへ泊まった時の話。

一人部屋でくつろいでいたら誰かが部屋をノックした。

「コンコン…」

ドアを開けたが誰もいない。

夜も遅いし他の連中達はまだ外で遊んでるはず…。

おかしいな、と思いつつしばらくするとまた

「コンコン…」

とノックする音が。

ドアを開けるとやっぱり誰もいない。

さすがにちょと気味が悪くなって、ジッとドアを見つめているとある事に気付いた。




ドアの下の方をよく見ると床とドアの間に3mm位の隙間がある。

何だかその隙間が妙に気になって、見つめながら近づいていくと、突然その隙間から両指がニュッと出てきた。

真っ白な指、爪には赤いマニキュア、はっきりと女性の指とわかった。

しかもこの世の者じゃ無い事も…。

びっくりし逃げようとドアと反対側にある窓の方へ振り返った

その瞬間、上階から逆さまに落ちていく凄まじい形相の全身真っ白な女と目が合った。

その女はまるでスローモーションの様に下へ落ちていった

(部屋は7階)、恐る恐る窓を開けて下をみても、何もない…

後日談・泊まっていた部屋には昔、このホテルの屋上から自殺した女性が泊まっていたという事です。





 

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