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【怖い話】カードの予言は絶対!?そして次の者に…

      2017/03/01

これは私が友人から聞いた話です。

彼女が中学生だった頃のある日、母親と一緒に親戚の家を訪ねました。
そこには二つ年上の従姉妹がいて、とても仲が良かったそうです。

彼女は従姉妹と会うのを楽しみにしていのですが、その日は部屋にこもって、なかなか顔を見せなかったそうです。

しばらくして従姉妹が姿を現し、彼女に自分の部屋に来るよう手招きしました。

ちょっと深刻な様子だったそうです。

部屋に入るなり、従姉妹は彼女にある封筒を渡しました。

そして、

「これをしばらく預かってほしいの」

唐突に言ったそうです。

封筒には従姉妹が書いたらしい日付が記してあり、

「再来年のこの日まで。それまでは絶対に開けたりしないで…ただ、私に何か起こったら」

従姉妹の真剣な表情に、彼女は不安を覚えました。

封筒の中身と、預ける理由を知りたかったのですが、

「いつか全部話すから、それまでは二人だけの秘密にして」

と、逆にお願いされる形になり、彼女は押されて納得したと言います。




友人はしばらく気にかけていたそうですが、受験や高校入学などがあって、ほとんど忘れかけていたそうです。

また、従姉妹も進学で他県へと離れ、なぜか一年近く会わずにいたある日、彼女は学校から帰るなり、母親から聞かされました。

従姉妹が心臓麻痺で亡くなったことを。

友人はかなりのショックを受け、呆然自失のまま葬儀に立会いました。

そして、ようやく悲しみを実感する頃になって、あの封筒の事を思い出したそうです。

不吉な予感は的中し、従姉妹が亡くなった日の日付が目に飛び込んできました。

彼女は震えながら封を開けると、そこから一枚の紙と、タロットカードらしきものが出てきたそうです。

従姉妹が手書きしたと思われる紙には、ある占いの方法が書かれていたそうです。

カードを切るいくつかの手順と、その並べ方。

本人の生年月日やその日の天候なども関係していて、少し複雑でしたが、それによって、ある年月日が導き出されるようでした。

つまり、その本人の死ぬ日です。

友人が手にしたカードは、かなり古いものだったようです。

絵柄は動物や昆虫、植物などで、タロットとは違うとのことでした。

私はそのカードをどうしたのか、彼女に訊くと

「多分誰かに預けると思う。ずっと先の事になるけど」

と答えました。

なんでも、そのカードは、託された人だけの予言をするそうです。




 

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