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【怖い話】たばこの煙に反応した?有り得ない腕

   

あまり怖くないかも知れないけど。

もうずいぶん前の話。

友達とその彼女と一緒に飲みに行こうという話になった。

友達の彼女は仕事が終わって、電車乗ってオレ達のいる地元の駅に向かっているとのこと。

先に店に入っておこうかと思ったけど、電車の到着まで15分程度だったので駅前で彼女の到着を待つことにした。

友達は電車の時刻表を見るために改札の方へ向かった。

オレは踏切の横にある柵に腰かけてタバコを吸っていた。

場所は大阪にある某私鉄沿線。

大阪といっても郊外の田舎なので、とてもショボい駅だ。

ショボい駅なので夜になると人通りも非常に少ない。

その日は夜も快晴で月がとても明るく、風もまったく無い日だった。

無風なので、当然タバコの煙は棒のように真っ直ぐ上へと伸びていく。

オレは柵に腰かけながら、タバコの先から出る煙をボケっと眺めていた。

すると突然、真っ直ぐに伸びていた煙がくの字にフッと曲がった。

「ん?」

違和感を感じて何気なく自分が座っている左側を見た。

自分の腰あたりからにゅ~っと手が出てきた。




突然伸びてきたその腕は、焼けただれたような?黒くケロイドっぽい感じ。

月明かりの照らされて血管が浮き出ててすごくリアル。

その黒い腕はオレの腰を巻き付けるような感じで左側から右側へ…

「うおーっ!」

オレはその腕を避けるように右側へ飛んだ。

振り返ると腕は消えていた。

そして友達に

「今の見たー?なんか手出てきたー!こわー!」

友達は幽霊とか信じないタイプなので、オレのことを冷やかに見ながら…

「ふーん、オレそういうの信じられへんねん」

と信用してもらえなかった。

でも実話です。





 

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