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【ゾッとする話】階段とおっさんの謎

      2018/04/13

旅行に行ったとき、とある旅館に泊まった。

料理もうまくサービスも結構良かったのでここは当たりだな、と思った。

いい気持ちで部屋のテレビを見ていたが、ふとビールが飲みたくなってフロントの横の自販機まで買いに行くことに。

しかし部屋から出ると横に急な階段があり、階段の下に自販機が見えた。

「あれ?こんなとこに階段あったっけ?まあフロントまで行かなくてすんでラッキー」

そう思い、階段を下りて自販機でビールを買った。

そこには座敷があり、障子の向こうから話し声がした。

部屋の前で隣のおっさんが、そのビールはどこで買ったのか、と尋ねてきたので答えると、彼も階段を下りた。

しかし部屋にはいるやいなや

「うわっ」

ガラガラドシャーン。

落ちた!と思いドアを開ける。




しかし、階段なんてどこにもなかった。

その辺を探してみたが勿論無い。

隣の部屋をノックしたがおっさんはいない。

従業員に聞いても階段なんて無かったという。

無論さっきのことを話しても信じてもらえなさそう…

気持ち悪かったが予定通り宿泊して帰った。

隣のおっさんは戻ってこなかった。

数年後、そんなことも忘れてその辺りに引っ越したときに○○という旅館で改築中に壁の中から中年男性の白骨死体が発見された、何故建てられてから20年以上も経つ建物の中から死後数年の骨が発見されたのか?壁に掘ったような跡は無かったのに…

というような記事を地元の新聞で読んだ。

あの時の旅館の名前は忘れてしまったが、確かめる勇気が私には無かった。





 

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