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【ゾッとする話】江戸時代の城下町の怪異

   

昔から続く怪異。

愛知県○○市。

その昔少なくとも200年以上前のこと。

岡崎城の城下町は天下を二分するほど賑わっていたらしく、駕籠を担いで人を運ぶ「カゴカキ」と呼ばれる人たちがよく行き交っていた。

そんな中、カゴカキの中に妙なカゴカキが出始めたようだ。

中に客を乗せながら籠を背負う前の者も後ろの者も、そして中の客も一様に右を向いている。

すれ違う町民が何だろうと釣られて見るも特に変わった様子もない。

妙なものだと思いつつしばらくして何となく振り返ると、まだ同じ様子なのだという。

乗せた所も下ろした所も判らなければ、そこそこいい身分であろう客の正体も判らない。

そんなモノを見かける町民が次第に増えて行き、城下町の怪異となっていった。




現在も怪異は続いているらしく、どことも知れない工場の送迎バスらしきバスの運転手が右を向いたまま走行

危険運転だと思いつつもすれ違う瞬間、全員右を向く客席の工場作業員に驚くと共に頭の中ではお経がこだまするという。

最近ここら近辺でたまに耳にするようになった。





 

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