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【ゾッとする話】死んでも心配してくれる友人のおかげで人生変わった

      2017/03/14

もう随分昔のことです。

当時小4だった私はかなり小心者だったので、少なからずいじめにあうこともありました。

でもそんな私にもNという親友がいたのです。

Nはクラスでも人気のある快活なやつでした。

彼とは何故か馬が合いよく遊んでは馬鹿な話をして笑いあっていました。

Nは私がいじめにあっているとよく助けてくれたものです。

しかし、夏休みが明け二学期が始まってすぐにNは他界しました。

交通事故でした。

私は葬式が終わってもNの死が信じられず、ずっと泣いていました。

ある日泣き疲れて深い眠りに落ちていた時のことです。

夢にNが現れました。

いえ、あれは夢だったのでしょうか?

それともNが会いに来てくれたのでしょうか。

でもそんなことはそのときの私にはどうでもいいことでした。

私はNに言いたいことが山ほどあったのですが、何故かうまく言葉にすることが出来ません。

ただ涙が溢れるばかりです。

そんな私をNはいつもの笑顔で見ています。

そして

「また泣いちょる。お前がそんなんだと俺も安心して行けんわ」

私はただ泣くばかりでした。

「でも…だって」

そんなことを言っていたと思います。

「じゃあ俺行くけんな。貸しちょったカービィ(ファミコン)はやるけん。それともう泣くなや」

そこで夢は終わり私は目を覚ましました。

やはり泣いていました。




その日の夜担任が家に来て私に学校に来るよう諭します。

私は、明日から行きますと答えました。

そして数日後の放課後、私をいじめていたグループのリーダー格が

「おい、これから野球やるけどお前もやーか?」

と照れくさそうに言いました。付け加えて

「またいじめーとNが怒るけんな」

私は驚きつつも首を縦に振りました。

Nの死から立ち直る頃、私は以前に比べだいぶ明るくなったと思います。

あの日見たのは夢だったのでしょうか。

10年近くたった今でも判断がつきませんが、私はNが会いにきてくれたのだと信じています。

カービィもいつか墓にもって行くつもりです(笑)





 

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